【マスタリング用定番】モニタースピーカーADAM AUDIO「A7X」レビュー

機材

モニター用スピーカーに求められるのは、サウンド全体を繊細に聞けるクオリティと、どんな音量でも歪みにくいことだと思います。

そしてその要素を両立したADAM AUDIO「A7X」はMIX、マスタリング用に向いていると言えます。

その性能は有名アーティストの楽曲を生み出した、個人のマスタリングスタジオでも導入されているほどです。

この記事では「A7Xの性能が知りたい」「MIX、マスタリング用のスピーカーが欲しい」という方に向けてA7Xの魅力を紹介します。

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AXシリーズ上位モデル

ADAM AUDIOのAシリーズの、上位に当たるAXシリーズで上位に当たるA7Xは世界中のアーティストやエンジニアが使用する定番モデルです。

比較的手が出しやすい価格、サイズ感で音響的に最適化されたキャビネット形状は、余計な反射を低減してくれます。

X-ARTツイーターが搭載

AXシリーズには独自のツイーター、X-ARTツイーターが搭載されています。

ADAM AUDIO ( アダムオーディオ ) / A7X

このツイーターによって周波数特性を50kHzまで伸ばすことに成功しており、周波数特性は42Hz〜 50kHzと幅広いです。

これによって楽器全体のサウンドを聞き逃すことがありません。

大音量でも歪むことのないサウンド

X-ARTツイーターは従来のスピーカーよりも大音量で歪みにくい特性を持っています。

1.5インチの大きめのボイスコイルは、AシリーズのA7と比べて2倍のパワーを持つアンプによって動き、高域の繊細な部分をクリアに届けます。

ウーファーは7インチのものが搭載されており、これら2つの組み合わせによって、防音室での大音量の音楽再生でも原音に忠実なサウンドを鳴らしてくれます。

まとめ

A7Xの無骨さが好きな方も多いと思うので、純粋に見た目でモニタースピーカーを選んでも良いと思います。

A7は世界中の小規模スタジオでリファレンスモニターとして活躍しています。

なのでX-ARTツイーターを搭載したA7Xを導入するということはスタジオにも劣らないクオリティのサウンドを得られるということです。

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