ビリー・アイリッシュの録音にはAT2020が使われていた!どの曲で使われていたかなどざっくり紹介

ふと思ったこと

数多くのアーティストが存在する中、今最も世界中から注目され、一際異彩を放っているのが「ビリー・アイリッシュ」という方です。

第62回グラミー賞の主要部門を独占するほどのアーティストなので、さぞかし録音に使う機材は高価なものになる…と思っていたのですが意外にも「AT2020」というマイクを使って録音していた楽曲があるそうです。

今回はビリー・アイリッシュ自身がどんなアーティストなのか、過去に使っていた録音用コンデンサーマイク「AT2020」を使った楽曲を紹介していこうと思います。

ビリー・アイリッシュとはどんなアーティストなのか

ロサンゼルス出身のシンガーソングライターで、楽曲のほとんどはベースとドラム、ボーカルだけといったシンプルかつ洗練されたもので、ボーカルは囁くような静かな歌い方で独特な雰囲気になっています。

楽器数だけでなく、制作に携わる人数も少数でビリー・アイリッシュ本人と兄のフィアネス・オコネルの2人でほぼ全ての楽曲プロデュースの行なっているそうです。

冒頭でお話しした第62回グラミー賞では

グラミー賞最優秀新人賞2020年受賞

グラミー賞 最優秀楽曲賞2020年 bad guy受賞

グラミー賞最優秀アルバム賞2020年 When We All Fall Asleep, Where Do We Go?受賞

グラミー賞 最優秀レコード賞2020年  bad guy受賞

グラミー賞 最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞2020年 When We All Fall Asleep, Where Do We Go?受賞

最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞2020年 · bad guy ノミネート

といったように主要4部門を独占する快挙を果たしています。

AT2020とは

AT2020はaudio technicaから発売されているコンデンサーマイクです。

audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020 コンデンサーマイクロホン

録音用マイクの中では価格が非常に安く、DTM始めたての方に向けてオススメされていたり、ゲーム実況などの配信で使われていることも多い人気マイクです。

価格が安くてもサウンドのクオリティは高く、そのコストパフォーマンスの高さをフィアネス・オコネルも絶賛していたそうです。

サウンドハウス→audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020 コンデンサーマイクロホン

AT2020の周波数特性はこんな感じです。

どの曲で使われたのか

AT2020が使われている楽曲は「オーシャン・アイズ(Ocean Eyes)」です。

YouTube上で2016年に投稿されたMVは2020年6月時点で再生数は2億以上にものぼります。

元々この楽曲は13歳の時にSoundCloudにアップしたらしく、それをきっかけに多くの人に聴かれ、現在に至るまで衰えない人気を誇っています。

まとめ

初心者にもよく使われ手軽に手に入るマイクを世界が注目しているアーティストが使っているとなると、安いからといって侮ってはいけないということをひしひしと感じました。

audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020 コンデンサーマイクロホン

AT2020を使って録音をしていれば「俺、ビリーアイリッシュが使ってたマイク使ってるんだぜ」と自慢できるかもしれませんね。

サウンドハウス→audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020 コンデンサーマイクロホン

サウンドハウス NEUMANN ( ノイマン ) / TLM102 NICKEL コンデンサーマイク

余談ですが、AT2020の以外だとノイマンのTLM102も使ってボーカル録音しているそうです。

サウンドハウス→NEUMANN ( ノイマン ) / TLM102 NICKEL コンデンサーマイク

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