5月中旬に配信される「Good Night」配信ストアよりも先にYouTubeで公開されていますがもう聴いてくれくれたでしょうか?
今回はその曲に使われているソフト、機材、プラグインを複数回に分けて紹介していこうと思います。
第一回目はボーカル編です。
もしMIXに悩んでいる方がいれば、この記事を見ることで解決策が見つかるかもしれません。
これから他の楽器やマスタートラックで使われているものも紹介していこうと思うのでよろしくお願いします。
MELODYNE 4 ASSISTANT
ボーカルのピッチ修正に使ってます。
MELODYNE 4はグレードが上がるにつれてできることが増えていきますが、ASSISTANTというグレードであれば大抵のボーカル編集が可能になります。
サウンドハウス→CELEMONY / MELODYNE 4 ASSISTANT
WAVES Vocal Rider
手コンプと言われ、加工を感じさせず、自然なまま音量差を縮めてくれるプラグインです。
気になった方、詳しい使い方を知りたい方は過去の記事を参照してみてください⬇︎
86 WAVES「Vocal Rider」のツマミの機能を一つずつ解説していく
Vocal Riderは単体でも購入できますが、WAVESの複数プラグインが入ったバンドルについているのでそちらを買った方がお得です。
サウンドハウスで買えるVocal Riderが入っているバンドル一覧⬇︎
WAVES / Morgan Page EMP Toolbox
WAVES / Mercury (Horizon + UG)
Solid Bus Comp
コンプレッサー、 音をまとめるために使っています。
基本的な使い方は、複数のトラックを一つにまとめたグループチャンネルに入れることで音が整って聞こえます。
KOMPLETE 12 SELECTに入っていて、その上位版もあります。
下記が一覧になります、下に行くほどグレードが上がります。
サウンドハウス→Native Instruments / KOMPLETE 12 SELECT
Native Instruments / KOMPLETE 12
Native Instruments / KOMPLETE 12 ULTIMATE
Native Instruments / KOMPLETE 12 ULTIMATE Collectors Edition
Channel EQ
不必要な帯域をカットするEQは普段使っているDAWソフトLogic Pro X付属のものを使っています。
自由度が高く、操作と立ち上げがスムーズに行えるので便利です。
iZotope Nector3
ボーカルトラックを編集することに特化したプラグイン。コンプ、EQ以外にボーカルを際立たせて、オケとなじませるようなエフェクトが詰まっています。
AIの自動編集機能により、初心者でも簡単に扱えます。
ボーカルトラックだけでなく、別トラックで立ち上げてリバーブとしても使っています。
サウンドハウス→iZotope / Nectar 3
Neutron 3 advanced
Nectar3同様、AIがとても優秀。
不要な部分を検出して、エフェクト処理してくれるので本当に抜けが良くなります。
メインボーカル以外の部分でこのプラグインを使っています。
サウンドハウス→iZotope / Neutron 3 Advanced
IK MulitiMedia Black 76 Limiting Amplifier
前に無料配布されていたものを試しに使ってみたらめちゃめちゃ良かったコンプです。
ボーカルの奥行きを調整するのに使っています。
実際にアナログ機材をモデリングしたものなので似たような見た目かつ性能のコンプは多々あります、なので知らないうちにあなたも手に入れているかもしれません。
販売サイト→Black 76 Limiting Amplifier
WAVES Rverb
操作に慣れると思ったような残響音を作れるリバーブです。
WAVES RVerbはGold Bundleを購入した時に入っていたリバーブになります。
サウンドハウス→WAVES / Gold Bundle
過去に使い方を記事にしていますので良ければ是非。
82 WAVES、「RVerb(Renaissance Reverb)」の使い方説明
まとめ
いかがだったでしょうか、
この記事がMIXの参考になれば幸いです。
次回もGood Nightに使われているプラグインなどを紹介していきますのでお楽しみに。
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かわいげんき
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