楽曲のBPMやコードなどを解析してくれて耳コピなどの練習に使えるソフト、その名も「deCoda」
記事にしていたソフトですがこれがアップデートされたらしく、過去に紹介した時よりもパワーアップしていたので、前回説明できていなかった部分も含めdeCodaでできる便利な機能をいくつか紹介していこうと思います。
記事の最後の方には動画で解説しているものが見れますので是非最後まで見てくれると嬉しいです。
これがこのソフトを買うきっかけになったり、今後の音楽活動の参考になれば幸いです。
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89 楽曲解析ソフト「deCoda」で何ができるのか、使い方。
楽曲のコードをMIDIで書き出し
アップデートでできるようになった1番の機能は解析してくれた楽曲のコードをMIDIデータで書き出せるようになったことです。
前回まではコードは表示するだけだったもので、自分でMIDIの入力をしなければ書き出すことができなかったのでかなり便利になりました。
リファレンス曲からコードを抜き出してDAWソフトに移すことで素早く自分の楽曲の参考にすることができます。
コードをMIDIで書き出すだけでなくdeCoda上で楽曲と同時にコードを鳴らすこともできます。
波形の書き出し
楽曲の選択した部分をwavデータで書き出しすることができます。
ただ書き出すだけでなく変更したキーやBPMを変更したまま書き出すことができるので
deCoda上で練習するのは使いづらいなと感じる人も一度波形を書き出して自分が普段使っているソフトに移すことでストレスなく練習をすることができます。
新たな項目 FX
ギターやキーボードなど外部の音を入出力することができるようになり、尚且つアンプシュミレーターや他のエフェクトを挟んで練習ができるようになりました。
外部からの入力音含め、クリックやコードの音、自分の打ち込みをフェーダーで各音量のバランス調整して自分の練習しやすい状態にすることができます。
まとめ
今回のアップデートによってできることの幅が増え、痒いところに手が届くようになったので前よりも練習や耳コピをする際に人にお勧めできるソフトだなと感じました。
今後もアップデートを重ねて機能が増えていくと思うので注目度が高いです。
YouTubeでも紹介しているのでよかったら見ていただけると嬉しいです