おすすめコンデンサーマイク「TLM102」の性能をレビュー

機材

 今回はノイマンのコンデンサーマイク、TLM102の紹介をしていきます。

ノイマンというとU87Aiの名前を思い浮かべる人は多いと思いますが、実はTLM102がU87Aiよりも優れている部分があるのです。

そんなコンデンサーマイクの性能はどんなものか、紹介していきます。

サウンド

周波数特性は20Hz~20kHz。僕の持っているaudio technicaのAT4040と同じです。

NEUMANN ( ノイマン )  / TLM102 NICKEL コンデンサーマイク画像4

特徴として6kHz以上をわずかにブーストしているらしく、ボーカルの気持ちいい帯域を持ち上げて存在感を出してくれます。

コンパクトなサイズと重量

見た目はコンパクトで手のひらサイズ。持ち運びにも良いと思います。

重量も260gと軽量で、U87Ai(500g)の半分くらいの重さになっています。

音割れしにくい最大入力音圧レベル

NEUMANN ( ノイマン )  / TLM102 NICKEL コンデンサーマイク画像6

最大入力音圧レベルは144dB。実はU87Aiの最大入力音圧レベル127dBなので、ギターアンプなどの大音量にも耐える設計になっています。

価格

値段は¥59,800-(¥65,780- 税込)。この価格でノイマンらしいサウンドを手に入れることができます。

3万円くらいのマイクを使っている方が次のマイクを買いたいと感じた時に候補に上がる値段です。

まとめ

唯一デメリットがあるとすれば指向性は変えられず単一指向性のみという点と、付属のショックマウントが心もとないことだと思います。

しかしコスパが良く、小さい見た目からは想像できないパワフルなサウンドとコンパクトさは使う価値があると思います。

サウンドハウス→NEUMANN ( ノイマン ) / TLM102 NICKEL コンデンサーマイク

NEUMANN ( ノイマン ) / TLM102 NICKEL コンデンサーマイク

付属のショックマウントが気になる方は別売りのEA1というものを使ってみてはいかがでしょうか。

サウンドハウス→NEUMANN ( ノイマン ) / EA1

NEUMANN ( ノイマン ) / EA1 サウンドハウス

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