今回はdeCodaという面白いソフトの紹介です。
簡単にいうと、耳コピしたい曲を読み込ませれば、その曲の細かな部分まで知るための手助けをしてくれるような機能が備わったソフトになります。
できることをざっくり説明していきます。
曲のコード、展開、キーを分析
![](https://i1.wp.com/kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-12-0.48.15.png?fit=1024%2C666&ssl=1)
立ち上げて曲を読み込ませるとこんな感じ、読み込ませた瞬間にキー、コード進行、曲の展開を大雑把ですが表示してくれます。読み込み速度は割と早いです。
キー、BPMの変更
![](https://kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-12-1.06.44.png)
曲のキーを判別するだけでなく、読み込ませた音源自体のキーを変更し、再生することができます。
![](https://kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-12-1.06.37.png)
曲のBPMも細かく変更して、キーを変えることなく再生できます。
ですが、変更した曲をエクスポートすることはできません(泣)
この2つの機能は歌の練習にも使えると思います。
帯域ごとに聴き分けられる
![](https://i0.wp.com/kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-12-1.24.11.png?fit=1024%2C465&ssl=1)
フォーカスモードでは聴きたいパートを四角で囲って聴き分けることができます。
なので、例えばR側でなっているギターの音だけ聴くことができたりします。
![](https://i1.wp.com/kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-12-1.28.18.png?fit=1024%2C471&ssl=1)
逆に聴きたくないパートをカットして再生することもできます。
MIDIの打ち込み機能
![](https://kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-12-1.44.12.png)
音を解析して鍵盤上に視覚化し、その上から簡単な打ち込みができます。
内臓のシンセで再生でき、打ち込んだMIDIデータはエクスポートすることもます。
まとめ
操作性はまずまずですが、コード進行やキーを簡単に出せるのでシンガーソングライターにオススメです。
コストパフォーマンスが非常に高く、機能が豊富で特にパートごとに聴けるのは面白いと思います。
MIDIの打ち込みも機能としては面白いですが、使いづらいのでおまけとしてみたほうがいいかもしれないです。
とにかく安いのでとりあえず買っておくのもアリだと思います。
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かわいげんき
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