みなさんコンデンサーマイクといえばどんな形を思い浮かべますでしょうか。
多くの方はマイクスタンドに立てて、専用のショックマウントに立てて録音で使うものを想像するかと思います。
今回紹介するコンデンサーマイクはイメージとは違い、ゼンハイザーの「e965」とういう手に持ってライブパフォーマンスに使えるマイクになります。
この記事では
「E965を購入しようか迷っている」
「コンデンサーマイクでライブしてみたい」
という方に向けて、e965の魅力についてレビューしていきます
サウンドハウス→SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / E965 ボーカル用コンデンサーマイク
900シリーズのトップモデル
e965は、ゼンハイザーの900シリーズという人気シリーズのトップモデルになります。
同じシリーズには人気モデルのe935、e945があり、どちらも愛用しているアーティストがいますが、それらのワンランク上のグレードです。
また、900シリーズは高域が特徴的で、特に女性ボーカルにオススメできます。
e965も同様な特性になっており、かつサウンド全体のクオリティが高く、低域から高域まで綺麗に集音してくれます。
ノイズに強いボーカル用のコンデンサーマイク
e965はボーカル用のコンデンサーマイクのため、録音用とは違い、手に持って使用できます。
ショックマウントが内蔵されているため、ハンドリングノイズがありません。
そして、ポップガードが一体となったウインドシールドによって、ブレスのノイズも軽減されます。
指向性切り替え
グリルを外すと切り替えスイッチがあり、指向性を変化させられます。
単一指向性と超単一指向性の2種類があり、ライブ会場の大きさやシチュエーションに合わせて使用できます。
それ以外にも、ローカットフィルターと10db下げるPADスイッチもあり、レコーディングマイクの様に機能が充実しています。
まとめ
非常に繊細なサウンドを拾ってくれるので、普段からダイナミックマイクで歌唱している方はサウンドの違いに感動すると思います。
レコーディング用のマイクと同じ様に切り替えスイッチが付属しており、ギターアンプやドラムの金物を録音する際に使用しても良い音になりそうです。
ライブをする時のマイマイクとして持っておいて、歌を聴いてくれる方に向けて細かなニュアンスを、余すことなく届けていきましょう。
サウンドハウス→SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / E965 ボーカル用コンデンサーマイク
