打ち込みが苦手な人や、コードが全然わからない人でも、作りたいキー、ジャンルを決めればそれに適したコードを用意してくれるソフトがあります。
それがプラグインブティックから発売されているプラグイン、「Scaler」です。
他にもコードに関する様々なアシストをしてくれます。
なるべく簡単に、出来ることざっくり説明していきます。
作りたい曲のコードが簡単にわかる
![この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は スクリーンショット-2020-01-31-23.04.39.png です](https://kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2020-01-31-23.04.39.png)
まず、上部の「Songs」から作りたいジャンルを選ぶとこのようにコードが出てきます。
![](https://kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-31-23.04.26.png)
(Future Bassを選択中)
上半分のコード一覧は「そのジャンルで使われているようなコード進行」です。
一見適当に並べられているように見えて、左から順に弾いていくと基本いい感じになっています。
下半分はダイアトニックコードという、そのキーの基本的なコードが表示されます。
画面左側のsemitoneで半音づつキーを変えることができ、octaveはオクターブごとの変更ができます。
![](https://kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-31-23.16.28.png)
一番下は自分の好きなように組み替えたコード進行をセットしておけます。
同じキーじゃなくても大丈夫です。
感覚的に操作が可能
表示されたコードをクリックすれば鳴らすことができます。
scalerは内臓のシンセで鳴らすだけでなく、自分のお気に入りのソフトシンセの音で演奏することもできます。
MIDIキーボードで簡単演奏
Bind MIDIという機能を使えばMIDIキーボードの白鍵一つ押すだけでコードを弾く機能です。
![](https://kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-31-23.18.48.png)
画面右上のAという所をクリックするとscalerの上部のキーボードが暗くなります。
この暗くなったC2〜C3の白鍵一つ一つには今、コードが割り振られた状態です。
なのでこの状態でMIDIキーボードでC2を弾くとDmin、C3を弾くとFmajが鳴ります。
ちなみにBind MIDIのBをクリックするとダイアトニックコード、Cを選ぶと自分の好きなように組み替えたコード進行が白鍵上に割り振られます。
ピアノ弾けない人でも簡単な演奏をすることができますね。
MIDIの書き出し
![](https://kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-31-23.20.25.png)
ドラッグ&ドロップでコードをMIDIに変換することができます。
MIDIの長さも音符マークで変更可能です。
適当に押した鍵盤のコードがわかる
![](https://kgwnisgnnk.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-31-23.22.09.png)
「これとこれの音だしたらなんていうコードになるんだろう…」と思った時は、MIDIキーボードを適当に弾けばそのコードの名前を出してくれます。
まとめ
コードを簡単にならせるだけでなく、MIDIに変換したり、どの音がどんなコードで鳴っているのがが分かるので便利なツールだと思います。
全体的に海外のジャンル向けのコード進行が多いように感じました。EDMやR&Bを作りたい方にはおすすめかもです。
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かわいげんき
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