みなさんは10万円以下で手に入れられる高性能モニタースピーカー、GENELEC(ジェネレック)の8010Aを知っていますでしょうか。
特徴的な見た目とサウンドによって人気を博しており、都内の楽曲製作スタジオなどでも導入されています。
ちなみにYouTuberの瀬戸弘司さんもグレードが上のモデルを使用しており、動画にしています。
なぜこれほど8010Aが人気なのか気になったので、この記事では8010Aの性能や魅力について紹介していこうと思います。
今後の機材選びの参考になれば幸いです。
サウンドハウス→GENELEC ( ジェネレック ) / 8010AP ペア パワードモニタースピーカー
パワフルなサウンドと5種類のスイッチ
8010Aは低域が強調されつつ、全体のバランスチェックに最適な音の広がりと解像度を持ったパワフルなサウンドに仕上がっています。
マイクケーブルの端子でもあるXLR端子接続でノイズを気にする心配がいりません。
前面にボリュームつまみはないですが、背面には電源とは別で5種類のオンオフスイッチがあり、それぞれ
曲が再生されると自動で電源オンになるISS
全体を10db下げるPAD
床面から反射する帯域の音を意識して、200Hz付近を4dbカットするDESKTOP CONTROL
低域-2dbカット
低域-4dbカット
になります。
片手に収まるコンパクトサイズ
8010Aは幅121×高さ181×奥行き114mmとかなり小さなサイズで片手で軽々と持ち運べます。
他メーカーで同じサイズ感のスピーカーで高クオリティのサウンドは中々ありません。持ち運んで外出先でも高品質なサウンドを味わえます。
ちなみに重量は1.5kgと、ぎっしりと性能が詰まっている重さです。
多彩な設置方法
8010Aは全体的に丸みを帯びているフォルムなので単体での自立が困難ですが、Iso-Pod™と呼ばれる専用のスタンドで設置します。
Iso-Pod™は不要な帯域をカットし、角度調整も自分のデスクや身長の高さに合わせられます。
さらに背面のネジ穴を使ってマウントオプションを装着して天井などに設置することも可能です。
公式サイトで様々なマウントオプション一覧が紹介されています。
まとめ
8010Aはコンパクトサイズながら大迫力で明瞭なサウンドを再現し、価格以上の働きを見せてくれるモニタースピーカーです。
特に、高性能かつ狭い部屋で使用できるスピーカーがほしい方におすすめです。
検討されている方は、まずは8010Aが導入されている簡易レコーディングスタジオなどに足を運んでサウンドを聴いてみてはいかがでしょうか。
ちなみに本体カラーがグレーの8010APと、ホワイトの8010AWがあります。
サウンドハウス→GENELEC ( ジェネレック ) / 8010AP ペア パワードモニタースピーカー