【レビュー】LEWITTのコンデンサーマイク「LCT 441 FLEX」はどんな性能を持っているのか。

機材

最近では楽器店のコンデンサーマイクのコーナーを通ると、LEWITT(ルウィット)というメーカーをよく見かけるようになりました。

マイクはどれも緑と黒色の統一感あるカラーリングでかなりかっこいいですが、実際のところ性能はどうなのか

この記事ではLEWITTのコンデンサーマイクの性能が知りたいという方に向けて、LCT 441 FLEXに焦点を当てて紹介していきます。

今後の機材選びの参考になれば幸いです。

8つの指向性

LCT 441 FLEXの1番の特徴は8つの指向性を切り替えられる点です。

LEWITT ( ルウィット ) / LCT 441 FLEX

全指向性、双指向性の2つに加え、前面と背面に3つづつカーディオイド、パーカーディオイド、ワイドカーディオイドに切り替えられます。

どんなコンデンサーマイクにも負けない指向性の数で、どんな複雑なマイキングにも、外出先のどんな録音環境にも対応できます。

専用ポップフィルター

LCT 441 FLEXには専用のポップフィルターが付属しています。

LEWITT ( ルウィット ) / LCT 441 FLEX

ショックマウントの上部に磁石でカチッと簡単に取り付けることができ、他のマイクのようにいちいちポップガードを動かさなくても適切な位置を保ってくれます。

LCT 441 FLEXに限らず、LEWITTの同じ形状のコンデンサーマイクにも付属しています。

サウンド

サウンドの特徴はボーカル録音を意識した周波数特性になっており、少し持ち上がった高域で、低域になるにつれて緩やかに減衰しています。

LCT 441 FLEXはAT4040やC414のように、他の楽器の録音にも適しています。

ボーカル以外の使用例としては、きらびやかに集音してくれるのでアコースティックギター、エレキギターのキャビネット、ドラムのトップやアンビエントにおすすめできます。

まとめ

8つの指向性による万能さから、1つだけでも持っておけば複雑なレコーディングも柔軟にこなせます。

見た目のかっこよさも相まって今後LEWITTの製品は人気になる可能が十分にあります。今のうちに買っておいて古参ぶっときましょう。

個人的な感覚ですが、最近の音楽機材は緑色のモデルが多い気がします。気のせいでしょうか。

サウンドハウス→LEWITT ( ルウィット ) / LCT 441 FLEX

LEWITT ( ルウィット ) / LCT 441 FLEX サウンドハウス
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