今回はWAVESが出しているピッチ修正プラグイン、Tuneとその簡易版、Tune-LTのそれぞれの違いと、使い勝手について紹介していこうかと。
まあしばらく使ってみての感想ですね。
ピッチ編集をするとき、僕は今までLogic内の機能(Flex Pitch)かTune-LTを使っておりました。
Tune-LTはWAVES GOLDを買った時に収録されていました
(↑Logic内のピッチ編集機能)
でもボーカルに違和感がでたり、機能の少なさが若干気になっていたんですね。
つい最近WAVESがよくやってる2個以上プラグインを買うと1個無料になるキャンペーンやってたからいい機会だからってTune買いました。
そのときはセールで29ドル、今調べたら119ドルだったからばり安い。
Tune-LTで出来なかった要素が追加されて、やっと痒いところに手が届いたって感じ。
Flex Pitchでもある程度基本的な編集ができるようになってて便利だけども、使い続けて気づいた欠点として
処理が重い
稀に波形を読み取らない部分がある、
っていうことがある、重すぎて愛用の低スペックPCだとLogic落ちる、怖い。
Tune Tune-LT どちらもピッチ処理のプラグインの中でもダントツで軽い気がする。波形も細かく読み取ってくれます。操作は慣れるのに時間かかるけど
ここからはTuneとLTの違い、立ち上げた瞬間の画面からして違う
右がTune、左がTune-LT
LTだとピッチ編集するときは読み取った波形がブロック(クリーム色の四角いやつ)ごとに分けられて、それを半音単位で調節するか、下の3つのつまみで、ブロックごとに感覚的に変えるだけ。
できることが少なすぎるっていう。
TuneだとLTで出来てたことに加え、波形事態を細かくいじる機能が増えました。
上の画像のオレンジになってる部分も機能の一つで波形自体を上下に、ギターのチューニングをするかのように調整可能、素晴らしい。
ただ、残念なことに使いづらい点はあります。
細かすぎて波形が見づらい
ゲイン調節機能は無し
そもそも操作が結構難しい
などありますが、一番やだなって思ったのが、
波形を読み込ませた時点で若干編集を加えてくる
ケロっているわけではないけれど、歌い方によってはかなり違和感。最初から波形全部を読み込ませないほうがよき。
だから空のトラックに移して、読み込ませて、元のトラックへ録音するのもあり、めんどくさいけど。
思うことはいろいろありますが、これからのピッチ編集はTuneメインでやっていこうかなって。
使い始めてそんな経ってないから気づいてないこととか、間違ってること絶対あるだろうけど、使ってみた感想はこんな感じ。
ちなみにWAVES / VocalというバンドルでTune、Tune-LTどちらも手に入れることができます。
サウンドハウス→WAVES / Vocal
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かわいげんき
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