モニタースピーカーは内部の回路やスピーカー部分が変われば、もちろんサウンドにも大きな影響を及ぼしますが、
それはキャビネットの形状も同様で、サウンドに大きく関わってきます。
そして4角形のスピーカーが多い中、音をよく聴かせるために形状にこだわっているのがMonkey Bananaの「Turbo4」です。
この記事では「Turbo4の6角形形状はサウンドにどんな影響を及ぼすのか」「Turbo4の購入を検討している」
と考えている方に向けて、Turbo4の特徴を紹介していきます。
サウンドハウス→Monkey Banana ( モンキーバナナ ) / Turbo4-YL モニタースピーカー
サウンドに大きく影響する六角形のボディ
Turbo4は「定在波」を抑制できる六角形のボディになっています。
定在波とはサウンドを鳴らすときに発生する、スピーカー内部で反響してできる音の波です。
この音の波を最小限にすることで不要な音がカットされ、よりクリアな音を聴かせてくれます。
発色の良いカラー
赤と黄のカラーバリエーションに加え、シンプルなブラックもあります。
どの色も発色が良く、インテリアのように使えるもポイントの一つです。
単発で稼働し、本体背面にLRの切り替えスイッチがあるため、Lは赤、Rは黄といった組み合わせも可能です。
迫力のある低域
Turbo4のサウンドは全体的に艶があり、リズムをはっきりと聴かせてくれる迫力ある低域が特徴です。
さらに、ボーカルを綺麗に聴かせることのできる中高域もあり、モニタースピーカーとしておすすめできます。
明瞭度は高く、定位と奥行きがはっきりと聴き取れるため、楽器1つ1つをどこに置くか考える際などMIXに役立ちます。
まとめ
Turbo4は一般的なスピーカーとは異なる6角形のボディによってサウンドをクリアに聴こえさせ、部屋に置くことで強い存在感を放つカラーが魅力的なモニタースピーカーです。
価格の安さに加え、デジタル入力にも対応しているため遅延や劣化を防げる点もポイントの一つです。
普段から高域が強めのヘッドホンで楽曲制作している方などは、Turbo4を聴き比べ用として持っておくとより正確なMIXができること間違いありません。
サウンドハウス→Monkey Banana ( モンキーバナナ ) / Turbo4-YL モニタースピーカー