音楽機材を購入する際に欠かせない販売サイト、「サウンドハウス」
プロ御用達のアイテムが網羅されている便利なサイトですが、サウンドハウスのプライベートブランドがあることを知っていますでしょうか。
楽器だとプレイテック、ステージ関連機器だとステージエボリューションと呼ばれるブランドを立ち上げており、
今回はクラシックプロと呼ばれるPA機器専門のブランドの中から「CPH7000」というヘッドホンをレビューしていきたいと思います。
この記事が機材購入の参考になれば幸いです。
サウンドハウス→CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH7000 密閉型モニターヘッドホン
サウンドハウスのプライベートブランド
CPH7000を販売しているClassic Pro(クラシックプロ)は先述した通り、サウンドハウスのプライベートブランドになります。
コストを最小限にまで抑えており、「操作性」、「機能」、「サウンド」を徹底的にこだわり抜くことをモットーにしているブランドです。
CPH7000の価格は2021年時点で税込み¥4,378-となっており、一般のプロクオリティのヘッドホンが1万円を超えることを考えるとかなりコスパに優れています。
初心者の方でも手を出せる価格なので、気軽に音楽を始められます。
プロの使用するヘッドホンに劣らないクオリティ
CPH7000は価格の安さに反比例してクオリティの高いサウンドになっています。
フラットに近い特性を持っているため、楽器全体の音量バランスの確認に使うことができ、聴き疲れしない距離感を持つサウンドになっています。
なので長時間の使用も可能で、音楽を楽しみたい方にも向いています。
また、サウンドだけでなく構造もしっかりとしており、イヤーパッドの厚めのクッションにより耳への負担を軽減し、多少荒く使っても問題ない頑丈さを持っています。
MDR-CD900STと一部比較
CPH7000の性能をわかりやすくするために、有名ヘッドホンのMDR-CD900STと周波数特性などを1部比較してみました。
再生周波数特性
CPH7000 10~30,000 Hz
900ST 5~30,000Hz
感度
CPH7000 108 dB
900ST 106dB
重量
CPH7000 240g
900ST 200g
こういった数値的な部分を見て分かるように、CPH7000は高級ヘッドホンに劣らないことがわかります。
まとめ
CPH7000を様々な観点からレビューし、MDR-CD900STとの比較もしていきました。
5千円以下に価格を抑え、1万円台のプロ用ヘッドホンのサウンドクオリティにも劣らないため、すでにヘッドホンを持っている方は聴き比べように持っていても損はありません。
インドアの趣味が人気になっている今、CPH7000の購入をきっかけに音楽を始めてみてはいかがでしょうか。
サウンドハウス→CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH7000 密閉型モニターヘッドホン