パソコンを使って作曲する時、あなたはマウスにこだわっていますでしょうか。
僕は今まで特にこだわっておらず、少し前に5年間使っていたマウスが不調になったため、いい機会だと思い性能の良いマウスを探していました。
そこで見つけたのがLogicoolのゲーミングマウス、「G502 HERO」です。有線と無線どちらもありましたが、安くなっていた有線を選びました。
なんとこのG502というマウス、世界で一番売れたゲーミングマウスだそうです。
性能はあらかじめ調べおいていましたが、実際DAWソフトをG502を使って操作して改めてすごさを実感しました。
今回は「G502の購入を検討している」「DAWや他のPCソフトの操作を快適にしたい」方に向けて、G502の魅力を紹介していきます。
今後の参考にして作曲活動などが捗れば幸いです。
Logicool製品専用ソフトで細かな設定が可能
G502 HEROはLogicool製品専用のソフトによって様々な設定を行います。
この項目では、G502 HEROが実際にどんな設定にできるのかを細かく解説します。
11個の設定自由なボタン
G502 HEROには11個と非常に多いボタンが付いており、それらを自由にプログラム設定することができます。
ボタン1つに対して1つのキーを割り当てることはもちろんのこと、2つ以上のキー操作によるショートカット入力や、1回ボタンを押しただけだけでショートカットの効果を継続させることもできます。
DAWソフトに応用することでコピーアンドペーストや、ボタンを押しながらホイールを動かして横移動、トラックの引き伸ばし、ホイールを左右に傾けるボタン操作でページ移動のショートカットを割振れます。
なのでいちいちキーボードに手を置く動作がいらなくなり、時間短縮につながります。
感度をソフトによって即座に切り替え
G502はデフォルトだと人差し指の左側と、親指の先が当たるボタンに感度調整の設定が割り振られています。
感度の細かな数値を4つまで設定可能でボタンで切り替えることができ、押している間だけ数値を変更するという設定もできます。
なのでトラックを大まかに動かしたい時には感度を上げ、プラグインを細かく動かしたい時には感度を下げるといった動作の切り替えがスムーズになります。
そして、Logicool独自のHEROと呼ばれる高精度のセンサーによって、どんな材質の上でも操作が快適です。
マウス全体の設定を5つまで切り替え可能
G502 HEROの11個のボタンやマウス感度など全てに好みの全体設定を5つまで登録しておくことができ、切り替えもボタン1つで行えます。
DAW以外のアプリを使いたい時や、パソコンゲームがしたくなった時に専用の設定を割り振ればストレスを感じることがありません。
本体自体もカスタマイズ可能
G502 HEROはLogicool製品専用のソフトによってマウスの様々な設定ができますが、マウス本体にもカスタマイズできる要素があります。
特筆すべき2つの要素を紹介していきます。
重量を変えて使用感アップ
G502 HEROには5つのウエイトが付属しており、底面に取り付けることができます。
パーツの付け替えはかなりやりやすいです。
マウスの重さを自分好みにして操作しやすい重量、重心にすれば、長時間の使用でも疲労感を感じさせません。
G502 HEROを使えば軽すぎず重すぎない、あなたに合った調整を見つかります。
ホイールをフリー回転、クリックありに自由に変更可能
G502 HEROのホイールはクリック感ありと、フリー回転どちらも使えます。
ホイールのすぐそばにあるボタンを押せば即座に切り替えができ、DAWソフト上のなめらかな移動、クリックによる細かな調節どちらにも対応できます。
フリー回転時は比較的、クリック感ありの時よりもホイールの感度が良くなるので素早い移動が可能です。
まとめ
G502 HEROは11個のボタンと細かなマウス感度調節だけでなく、ウエイト追加による重量調整と万能ホイールというパソコンゲームの精密な操作に対応するために作られた要素がてんこ盛りのモデルです。
それらの特徴をDAWソフトの操作に応用すれば快適さは増し、結果的に作業スピードを上げてくれます。
パソコン操作全体の快適さにも関わってくるので動画編集をしている方、作曲の合間にパソコンゲームを頻繁に行う方などにオススメできます。
G502はゲーミングマウスの中で世界で一番売れている商品なので信頼性も高く、買って損をすることはありません。
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