この記事は、「DTMを始めるために機材を揃えたい」「Scarlett 2i2 (gen. 3)の性能を知りたい」方に向けた記事になります。
FOCUSRITE ( フォーカスライト )から発売された、「Scarlett 2i2 (gen. 3) 」
それはサウンドハウスという販売サイトでインターフェースの中で1番といっていいほど売れている機材です。
プロアマ問わず信頼されたメーカーであるということと、価格の安さから入門用としても紹介されていたりまするため、サウンドレコーディングという雑誌でも初心者がDTMを始める際にScarlett製品を勧めていたりします。
僕も一つ前の2世代の2i2を使用しており、2017年から現在に至るまで愛用しています。
今回は第3世代となったScarlett 2i2 (gen. 3) の見た目や性能は一体どういったものなのか、紹介していきます。
サウンドハウス→FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Scarlett 2i2 (gen. 3) USBオーディオインターフェイス
見た目
まずはScarlett 2i2 (gen. 3)、前面と背面にぞれぞれ何が備わっているのか紹介していきます。
前面
キャノンケーブルとシールドどちらもさすことができるインプットが2つと、ファンタムスイッチ、ダイレクトモニターの切り替えスイッチがあります。
ダイレクトアウトはオンオフしかないので細かな調節はできないですが、その分操作は他と比べて簡単です。
ヘッドホンのアウトプット、背面のモニターアウト用とヘッドホン用の音量調節ツマミがあります。
背面
背面は前面と比較するとかなりすっきりとしています。
USB-CでPCに接続でき、外部電源ではなく、バスパワーで稼働します。
さらにiPadに接続することも可能となっています。
右側にはモニター用のLRアウトプットがあります。
Scarlett 2i2 (gen. 3)の性能
Scarlett 2i2 (gen. 3)に備わっている大まかな性能を紹介していきます。
超低レイテンシー設計
レイテンシーを極限まで抑えることに成功しています。これによって少し処理の重いプラグインエフェクトを併用しても、スムーズにレコーディングが行えるようになりました。
Air機能
Air機能とはFocusrite伝統の機能で、単体購入すると5万円するほどのISAプリアンプをモデリングした機能です。
古くから愛されているISAプリアンオプのアナログらしさを兼ね備え、芯のある特徴的で透き通ったサウンドが手にが入ります。
接続してすぐ表示される「Quick Start Guide」
インターフェースは一般的にドライバのインストールやその他設定などを個人で調べて行わなければならないのですが、
Scarlett 3rd GenシリーズはPCに繋ぐと「Quick Start Guide」が出てくるので、それに従っていただくだけで簡単に諸々の設定を登録を行えます。
ソフトウェアが付属
Scarlett 2i2 (gen. 3)を購入することで様々なソフトが付属します。
無料で使えるDAWソフトが2つ付属する他、ピアノ音源や12のプラグイン、
実際のギターアンプをエミュレートしたものや、インターフェースのボディを彷彿とさせるメタリックレッドのコンプやEQが付いてきます。
付属しているソフト一覧
Avid Pro Tools | First Focusrite Creative Pack
Ableton Live Lite
XLN Audio Addictive Keys
Softube Time and Tone Bundle
Focusrite Red Plug-in Suite
Focusrite Plug-in Collective
Three Month Splice Sounds Subscription
このソフト一覧はScarlettの他のインターフェースにも付属しています。
まとめ
簡単操作で初心者でも使いやすく、DAWソフトも付属しているため、初めてDTMをされたい方、特に本格的なシンセやアンプシュミレーターを揃えたい方にもオススメです。
また、見た目もカッコ良いので単純に見た目や色で選ぶのも良いと思います。
サウンドハウス→FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Scarlett 2i2 (gen. 3) USBオーディオインターフェイス