【実際に使った】作曲に使える便利なプラグイン、機材を紹介 Part6 マスタートラック編

音楽活動

さて、ここまで作曲した「Good Night」に使ったプラグイン、ソフト、機材紹介をしていきましたが、

いよいよ最終回です。

今回はマスタートラックにさしているプラグインの紹介です。

音圧を上げてくれるものと、メーター系のプラグインをメインに紹介しています。

細かい話ですが、この曲は2MIXに書き出しして、再度編集するなどせず、マスタートラック で整えて完成させています。

これが見てくれた方の参考になれば幸いです。

Ozone 9 Advanced

マスタリングソフト、いろんなエフェクトが一つにまとまっていて、これ1つでほぼ全て完結します。

AI機能によって自動的にエフェクト処理をしてくれる機能もあり、Ozone9に他の曲を読み込ませればその曲を解析して近い雰囲気にしてくれます。

AdvancedはOzone 9の中で一番高いグレードですが、簡易版のElementsやその上のStandardもあります。

サウンドハウス→iZotope / Ozone 9 Advanced

FG-X

音圧を上げるためのソフト、Ozone 9の後にかるーくかけています。

このソフトは音が歪みすぎるだとか、過度に味付けされた音になるだとかはほとんどなく自然に音圧を上げてくれて、FG-Xを挟む前の楽曲の雰囲気を壊さないでいてくれます。

サウンドハウス→SLATE DIGITAL / FG-X

MetricAB

リファレンス曲(MIXの参考にする楽曲)との聴き比べに特化したソフト。

このプラグインの中に最大16曲を入れることができて、楽曲スタートのタイミング、ループなど、地味に役立つ機能が多いです。

プラグインブティック→ADPTR Audio / MetricAB

過去に記事、動画にしています、詳しく知りたい方は是非。

【リファレンス曲の聴き比べにおすすめ】MIXの手助けをするADPTR AUDIO 「Metric AB」レビュー

Tona Balance Control

メーター系、感覚的な帯域のバランス確認ができるプラグイン、マスターの一番最後に入れることで最終確認に使ってます。

青い部分に白のラインが入っていればいい感じだという証拠、ジャンルを選択すれば青い部分も変化します。

リファレンス曲を読み込ませることもできて、その曲に寄せた青いラインを作ることもできます。

iZotopeのOzone 9、Neutron 3それぞれの最上位版、Advancedをどちらか1つ購入することでこのプラグインはついてきます。

僕は楽曲の中で上のOzone 9 Advanced、Neutron 3 Advancedの2つどちらも使っていますが、単体で買ったわけではなく、この二つに加えボーカルトラックで使ったNectar 3も入ったTonal Balance Bundle(トーナルバランスバンドル)を購入しました。

単体で買うより安く、最近ではiZotopeはプロも愛用するほどのソフトなので揃えていて損はないです。

サウンドハウス→iZotope / Tonal Balance Bundle

まとめ

Part1から6まで全部見てくれた方、本当にありがとうございます。

楽器の種類ごとに紹介していきましたが、プラグインの中には複数回登場したものもあります。それだけ個人的に使いやすかったり、便利だったりします。

そういった便利に感じたものをこれからも紹介していこうと思います。

僕もこの記事を見返して、次の作曲に活かしたり、反省したり、新しいことにチャレンジしていきます。

一通り記事にできたので次は動画にしていきます、その中では楽曲のデータもちょくちょく見せていけたらなと。

サウンドハウス

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