91(コードを打ち込まなくて良い)Scalerでできることをざっくりレビューしていく

プラグイン

打ち込みが苦手な人や、コードが全然わからない人でも、作りたいキー、ジャンルを決めればそれに適したコードを用意してくれるソフトがあります。

それがプラグインブティックから発売されているプラグイン、「Scaler」です。

他にもコードに関する様々なアシストをしてくれます。

なるべく簡単に、出来ることざっくり説明していきます。

作りたい曲のコードが簡単にわかる

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は スクリーンショット-2020-01-31-23.04.39.png です

まず、上部の「Songs」から作りたいジャンルを選ぶとこのようにコードが出てきます。

(Future Bassを選択中)

上半分のコード一覧は「そのジャンルで使われているようなコード進行」です。

一見適当に並べられているように見えて、左から順に弾いていくと基本いい感じになっています。

下半分はダイアトニックコードという、そのキーの基本的なコードが表示されます。

画面左側のsemitoneで半音づつキーを変えることができ、octaveはオクターブごとの変更ができます。

一番下は自分の好きなように組み替えたコード進行をセットしておけます。

同じキーじゃなくても大丈夫です。

感覚的に操作が可能

表示されたコードをクリックすれば鳴らすことができます。

scalerは内臓のシンセで鳴らすだけでなく、自分のお気に入りのソフトシンセの音で演奏することもできます。

MIDIキーボードで簡単演奏

Bind MIDIという機能を使えばMIDIキーボードの白鍵一つ押すだけでコードを弾く機能です。

画面右上のAという所をクリックするとscalerの上部のキーボードが暗くなります。

この暗くなったC2〜C3の白鍵一つ一つには今、コードが割り振られた状態です。

なのでこの状態でMIDIキーボードでC2を弾くとDmin、C3を弾くとFmajが鳴ります。

ちなみにBind MIDIのBをクリックするとダイアトニックコード、Cを選ぶと自分の好きなように組み替えたコード進行が白鍵上に割り振られます。

ピアノ弾けない人でも簡単な演奏をすることができますね。

MIDIの書き出し

ドラッグ&ドロップでコードをMIDIに変換することができます。

MIDIの長さも音符マークで変更可能です。

適当に押した鍵盤のコードがわかる

「これとこれの音だしたらなんていうコードになるんだろう…」と思った時は、MIDIキーボードを適当に弾けばそのコードの名前を出してくれます。

まとめ

コードを簡単にならせるだけでなく、MIDIに変換したり、どの音がどんなコードで鳴っているのがが分かるので便利なツールだと思います。

全体的に海外のジャンル向けのコード進行が多いように感じました。EDMやR&Bを作りたい方にはおすすめかもです。

Scaler

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